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2019年5月 1年生 校外学習の下見に行ってきました(5/24)
1年生は7月の終わりに校外学習があります。
長野県の戸隠(とがくし)というところに出かけます。
1泊目はキャンプ場でテント泊、2泊目はホテル泊という2泊3日の行程です。
例年、授業をつぶさないように中間試験中に下見に出かけます。
今年も5名の先生で現地に打ち合わせに行ってきました。
関東甲信越地方も大雨に見舞われた中間試験初日に出発しました。
往路の状況では雨や霧でずぶぬれになって歩く覚悟をしましたが
着いたころから小雨になり、ほとんど濡れることもなくハイキングコースの確認や
現地の方々との打ち合わせを済ませることができました。
戸隠というところは自然が豊富で、バードウォッチャーの聖地としても有名です。
夏はキャンプや登山、冬はスキーなど、自然を相手にしたアクティビティを一年中楽しめるところです。
また、お蕎麦がおいしいところとしてご記憶の方も多いのではないでしょうか。
自分を深める学習の授業では「つながり」というキーワードで授業を展開します。
人と人とのつながり、人と自然とのつながりなど、
鉄筋コンクリートの建物の中でいくら話をしても
都会っ子の生徒諸君にはピンとこない話もあるでしょう。
それなら、ということで、自然の中へと繰り出して
教室では感じようもない自然を五感で感じ取ってもらいたいというのが狙いです。
毎年の生徒諸君の感想も
「夜は暗くて大変」
「虫が多くて嫌だった」
「道が舗装されていないから歩きにくい」
といった自分が困った事柄を挙げる者もいれば
「空気がきれいでおいしい」
「景色が最高」
「鳥の鳴き声で目が覚めた」
のような好印象のものまで、ほとんどの感想が「自然」に関係あるものばかりです。
生徒諸君は、中間試験が終わると体育祭となり
校外学習に気持ちが向うにはまだまだ時間がかかるでしょうが
少しずつ準備が進んでいます。
楽しみにしていてくださいね。
自分を深める学習 1年A組担当:神田上巳