Blog
2018年7月 2年生 1学期の授業報告(7/4)
*4月からの授業について抜粋して報告します
1 初回の授業にて:自分を深める授業とは?(ウォームアップ)
以下のプリントを使いウォームアップ
○最終的な狙いは「自分の再確認」:身近な物事ですが、意外と日頃考えていない項目、
例えば「自分の好きな色」や「自分を動物に例えると」などを、
まずは自分の言葉で書き出してみました
*2年生ですが、まだまだ、知らない仲間がいるようです!!
○他人との双方向性の質問形式をとって楽しくアクティブ・ラーニング
○なるべく、質問をする対象生徒はなるべく話をしていない生徒に話しかけるようにしよう
○活動後に、もう一度「自己再確認」:自分のこと・考えていることを「自分の言葉」で伝える重要性
さらに、自分深めの授業は「コミュニケーション能力」向上にもつながりますよ~
↓使用したプリント
○自分再確認 感想より抜粋
・普段自分で考えないことを質問されて、初めて考えることが多かった。
・自分も他人も知らない一面を知れた気がする。
・もっとたくさんの人と仲良くできたらいいなと思った。
・もっと積極的に声をかけたい。
・自分でも意外と自分のことがわかっていなかった。
・初対面の人と話せてよかった。
・コミュニケーションは大切です。
・みんなそれぞれ考えなど違いがあっておもしろい。
・みんなで優しそうでちょっと安心した。
・十人十色がはっきりでたような瞬間だと思った。
・コミュニケーションをとるというのは、相手からではなく、「自分から」が大切だと感じた。
・あんまり話したことがない人と意外と話が盛り上がっておもしろかった・
●「自分深め」のテーマでもある、「つながり」や「人は変われる・変わる」を意識できたかもしれません
2 エニアグラム
「人は変われる・変わる」がテーマ
エニアグラム:
9つの性格タイプは、それぞれが等価な在であり、気質を通じた輝きをもっています。
9つの性格タイプそれぞれが、性格の特徴、世界観、動機、行動スタイル、エッセンス(本質的資質)をもっています。
どのタイプがいいとか、悪いなどではありません。
*上はほんの一例の表現です。
他にさまざまな角度からの見方が有ります。
あるクラスのタイプ数をカウントしてみました。
*自分と感覚や行動が合っている数(YES)のカウント
◎自分を知ったうえで、未来につなげていきたいものです。 ⇒ 自分はどう変わればよいのか?
エニアグラム 感想の抜粋:
・いろいろなタイプがあるとわかったので、自分と価値観が違っても受け入れたい。
・かなり当たっていると思った。今後はもっと感情センターの部分に意識を持ちたい。
・これからは自分からも人を必要として、たまには頼ってみようと思った。
・客観的にみることができた。
・自分では気づいていないことを発見した。
・今後は良いとわかったことはもっと活かして、悪いとわかったことは気を付けたい。
・怖いくらい自分にぴったりであった。
・自分が社会に対してどのようなタイプの人間かわかった。足らないものを意識したい。
・合っている部分もあるし、違う部分もあると思った。
・これからはいろいろなことにもっと挑戦したい。
・納得する部分もあるので、バランスが大切だ。
・今のままがいいと思った。
・短所を減らしたい。
・これからは周囲をもっと観察したい。
・これからはもう少し自分を尊重した方がよいのかも。
・大学受験にむけてコツコツ頑張りたい。
・勇気とエネルギーがたりなかった。そこを強くなれたらいいな!辛抱強くなる。
3 映画『Wood Job!』
「人は変われる・変わる」・「つながり」がテーマ
*受験に失敗したある都会の青年が林業に! ↓ 振り返りに使用したプリント
感想:
・熱中することであれば、自分のいい進路が見つけられる。
・自分の居場所は実は自然という環境の中にあることにきづいた。
・人は周囲の人と支えあいで成り立っているのだ。
・若いうちにいろいろな場所に行って、自分に合った環境や居場所を見つけることが大切だ。
・一見、自分には関わりのないことでも、実は社会の身近などこかで役に立っているものと気づいた。
・人間は新しい環境への対応力を身につけている。
・少しのきっかけでも行動を起こしてみることが面白そうだと思った。
・仲間との協力の大切さがわかった。
・身近に気になったことに積極性をもち、最後まであきらめないこと。
・人と関わることで人は良くも悪くも変化していくことが分かった。
・何事も始めから否定をしない。
・新しいことに挑戦することも大切だが、古くからのつながりや伝統を守ることも大切だ。
まとめ◎自分を深める学習 6月 「人は変われる・変わる」・「つながり」がテーマ
*現在の自分と環境 ⇒ 未来の自分と環境を意識してほしいと思います。
自分を深める学習 2年G、H組担当:綿谷幸則