News

本校では、“自分を深める学習”というオリジナルプログラムの中で、様々なものとの「つながり」について考える機会があります。「仲間を応援することは、自分が応援されている」こうした考えのもと、野球部への試合応援を行ってきました。 

　7月18日、全国高等学校野球選手権大会東東京大会４回戦を高１・２年全生徒、高３は有志での参加で、野球応援を実施してきました。強い日差しが照り付ける中で、熱中症などへの対策を行いながらのイベントとなりました。 
　「初めて球場に足を踏み入れる生徒」、「他の部活でまとまって野球部を応援しようとする生徒」など様々な生徒が神宮球場の応援スタンドで野球部の仲間に声援を送っていました。野球部は応援の後押しもあり、強豪校相手に接戦を繰り広げておりました。残念ながら、試合には敗れましたが、精一杯の活躍であったと思います。 

　グラウンドとスタンドの間には、フェンスやネットがあり、一定の距離があります。 

ただ、“東京成徳生”としてグラウンドでプレーしている選手、スタンドで応援している生徒の間には、まさに「仲間を応援することは、自分が応援されている」かのごとく、一体的な空気を感じることができました。 

　こうした取り組みの一つ一つが、生徒の心に刻み込まれ、本校の目指す将来像である「『成徳』の精神を持つグローバル人材」として、生徒の成長につながることを願いたいと思います。