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高校卒業式
投稿日2022/03/02
数日前から春めき始めた3月2日、高校卒業式を挙行しました。
新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、在校生は参列せず
卒業生の保護者は各家庭1名までの参列で、という中での式でした。
卒業生の呼名もせず代表生徒が卒業証書を受け取るというコンパクトなものでしたが
卒業生諸君には旅立ちの区切りになったと思います。
校長先生は式辞で
「グローバル化が進む社会において
様々な問題を自分の課題として考えることが必要とされます。
自分がどう生きていこうと考えているか、が皆さんのテーマになります。
ぜひ社会に役立つ人材になってください。」
と卒業生にエールを送りました。
在校生の送辞がないために
高等部、中高一貫部それぞれの代表生徒が
「卒業生の言葉」として読み上げました。
両名とも高校1年生の終わり頃から
新型コロナウィルスの影響により学校生活にたくさんの制約がかかったことを挙げ
それでも、逆境の中で道を拓くことの大切さを知ったことや日常が当たり前ではないことに触れ
これからも負けずに強く生きていきますと、力強く締めくくりました。
退場していく卒業生諸君は
拍手に包まれて少し照れくさそうに
それでも胸を張って堂々としていたのが印象的でした。
卒業生の皆さん
確かに皆さんの高校生活は色々な制約が多いものでした。
その中で、考えを重ねて工夫を凝らし
出来る範囲で最大の成果が上がるようにと取り組んだ皆さんの姿は
間違いなく1,2年生にとって道標になるでしょう。
皆さんの足掻いた跡を私たちは忘れません。
卒業おめでとうございます。
今後の人生に幸多かれとお祈り致します。