教職員対象 救急救命講習
教職員対象に救急救命講習を実施しました。
東京消防庁王子消防署から学校に指導員を派遣していただき
3時間の普通救命講習を校内で受講します。
修了すると3年間有効の認定証が付与されますので
教職員は3年に1回受講することになります。
救命処置の意義などの説明を受けてから
心肺蘇生の方法と、AEDの使い方を実際に行なって学びます。

胸骨圧迫ははたで見ているよりも体力を必要とします。
救急車の到着までにかかると言われている7~8分の間
1人で続けるのは無理があります。
やはり自分も手を貸そうという気持ちが皆に必要です。

AEDの使い方を知ってはいても
実際の場面では本当に電気ショックを与えてしまって大丈夫だろうか
と不安になることはほぼ間違いないでしょう。
救命処置の知識や技術を身に着けることはとても大切です。
しかし、知識や技術を持っているだけではなく
必要な時にその知識や技術を活かせる勇気が一番大切であると
改めて気付かされる3時間でした。