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4月9日、天候にも恵まれ高等部の入学式を執り行いました。

 

 

国歌、校歌こそ斉唱ではなく静聴でしたが

入学許可者呼名には大きな声で返事をするスタイルに戻すことができました。

 

 

緊張した表情で入場した入学生に

校長先生は式辞で建学の精神「徳を成す」に触れ

「良いことをするのはそれほど難しくはなく

　それを習慣にすることが簡単なことではないのです。

　日々、小さな努力を積み重ねてください。

　グローバル社会においてお互いの多様性を理解するには

　そういったことも大切です。」

とお話になり、入学生にエールを送りました。

 

 

新入生の代表生徒は

コロナウィルス対策で制限が多かった中学校の3年間を振り返り

先輩に見習う場面が少なく、後輩の見本となることができなかったと話し

これからの生活で、先輩方から多くを吸収し

後輩ができたときに見本となれるような先輩になりたいと

しっかりとした声で言葉を読み上げました。

 

 

式が終わって退場する入学生たちは

入学後初仕事を無事に終えたほっとした表情をしていたのが印象的でした。

 

 

新入生の皆さん

ようこそ東京成徳へ

お待ちしておりました。

これから3年間、色々な事があると思います。

良いこともあれば、あまり良くないこともあるでしょう。

しかし、3年後に全てが大切な日々だったと思えるような

そういう時間をここで過ごしてください。

 

ご入学、おめでとうございます。