報道委員会

球技大会・文化祭レポート(報道委員会)

投稿日2019/10/11

(下に行くほど古い記事になっています) 

 

 

 

10月11日:文化祭レポート

 

世界共通言語である英語で用いられているアルファベットは、

いわゆる「表音文字」であり、音のみを表します。

そこに意味は内包しないのです。

その他の多くの言語も同じように、表音文字によって表されています。

 

一方、我々が普段用いている「漢字」は「表意文字」であり、

その一つ一つが意味を持っています。

その便利なことに、漢字で構成された熟語は

個々の字を知ってさえいれば熟語全体の意味を推測することが可能です。

例えば、「建築」。何かを建てて築くこと。

「溺愛」。溺れるほど何かを愛すること。

「調整」。調え、そしてまた整えること。

 

では、「文化」はどうでしょうか。

文と化す…と読めますが、実際には、食文化、踊りの文化、音楽の文化

などと言った具合に、文で表すことのできない文化も多数あります。

ここで一つの疑問が生じるのです。

一体如何なる理由において、「文化」などという文字が充てられたのでしょうか?

 

 

さて、御託はそこまでにして、どうも!

東京成徳大学高等学校報道委員会の3年:安仲(やすなか)です!

先日、9月28日、29日の二日間、本校の文化祭である桐蔭祭が開催されました。

本記事は、その活動の記録であります。

 

今年の桐蔭祭のキーワードと言えば、何よりも「新たな試み」でしょう。

毎年いつも、生徒たちの豊かな創造性により新鮮な姿を見せてくれる桐蔭祭ですが

やはり今回は新元号、令和元年度ということもあり

例年には見られない数多くの「新たな試み」がありました!

 

イベントやグルメなど、様々お伝えしたいことはあるのですが…やはり!

我々3年生はコース単位で参加団体を構成したこともあり

今年の桐蔭祭でひときわ盛り上がりを見せたのは

3年生のアートの大作だったのではないでしょうか!?

(アートの方が記事にしたとき伝わりやすいからっていう本音は内緒ですヨ!)

 

アートと言えば、まずはこちらでしょう!

こちらは、3年S組が有志として制作した入場門です!

写真でもその大きさはわかりますが

3メートルをゆうに超えるこの門は間近で見るとさらに迫力満点です!

入場門やモニュメントの設置自体が初というわけではありませんが

ここまでの大作となると非常に珍しいです。

特筆しないわけにはいきません!

 

次に注目したいのがこちら!

3年進学コースと選抜コースが合同で制作したモザイクアートです!

2019年は嵐20周年記念の年でもあるということで、嵐がモチーフとなっています。

遠目からではわかりませんが、このモザイクの一つ一つが生徒たちの写真で構成されており

近くからでも遠くからでも見ごたえのあるものになっています。

一昨年には陸上の日本人で初めて100m9秒台を記録した陸上の桐生選手

昨年には惜しまれつつ引退した歌手の安室奈美恵さんのモザイクアートを作り

そのクオリティの高さで密かに話題になっていた本校ですが

見事に今年もやってくれましたね!

 

続いてこちらをご覧ください。

…この写真だけ見ても、一体なんのことやらわかりませんね。

実はこれ、開会式で上映されたオープニングムービーのワンシーンなんです!

3年特進コースを中心に制作されたオープニングムービーは

開会式を盛り上げるのに一役も二役も買ってくれました!

お客さんも鑑賞することのできるよう玄関のTVでループ上映もされていましたが

こちらもかなりのお客さんに足を止めていただき大盛況となっていました!

 

そして、まだまだお伝えしたいことはあるのですが…

長くなってはいけないので、こちらが最後となります。

3年選抜コースが制作した、窓ガラス装飾です!

一瞬、窓ガラスごとステンドグラスに張り替えでもしたのかと疑うほどの完成度ですが、

これは実は、窓ガラスの上からカラーセロハンを貼るという方法で作られているのです。

制作風景を横目で見ながら、あれは一体何を作っているんだろうと疑問に思っていた私でしたが

完成品を見て仰天!あまりの美しさに度肝を抜かれました。

 

このように、今年の桐蔭祭は、3年生のアート作品を筆頭に

様々な生徒たちが織りなす一つの芸術作品のような輝きを持っていたと言えるかもしれませんね。

 

 

 

さて、初めに、私は言いました。

文化は、なぜ「文」と「化」すと記すのかと。

その私なりの答えを、皆さんにお見せしましょう。

 

……いいえ。皆さんはすでにその「答え」を見ています。

もっと言えば、皆さんはその「答え」を今まさに読んでいるのです。

 

つまりどういうことか。

 

文化とは、本校の生徒たちのように、各々の思うことを表現し

それを各々の力で輝かせ、そしてそれを皆で共に楽しむ。

そのような営みのことであり

そしてそれらは、誰が強制するわけでもなく

自然と「文」と「化」してしまうのです。

それこそ、この「記事」のように。

文化がそこにあれば、それを書き綴り、いいえ、書かずともよい

言葉として紡ぎ、語り伝えようというものは必ず現れる。

現れざるを得ない。

だって、こんなに楽しくて素晴らしいこと、誰かに言いたくなるじゃあないですか!

 

「文化」とは、そのようなものなのではないでしょうか。

 

長々とこの記事を読んでくださった読者の皆さん、ありがとうございます!

本記事もここで終わりとしたいと思いますが、シメにもう一言。

生徒たちのこれからのますますの努力と繁栄を祈り、いつもの言葉を!  

 

ご唱和ください。

 

成徳生、ファイト!!!!             

                                 報道委員:安仲記者

 

 

~~~~~~~

 

10月7日
だいぶ間隔があいてしまいましたが、球技大会についてです。
私たち自身は、今年度、球技大会の種目となった卓球に選手として臨みましたが
相手が強く、1回戦で敗北してしまいました。
クラスとしては、男女バレーボールで総合優勝を果たしました。
どんどん勝ち上がっていくので、クラス全員すごい盛り上がりを見せていました。
また、女子バスケットボールも学年優勝を果たすことができました。

                          報道委員:記者A&記者T

 

球技大会の数日後に文化祭、文化祭の数日後に英語検定と 行事が連続した影響で
記事の掲載が遅くなってしまいました。
今年度の球技大会は、2日間実施で
初日に男子サッカー・女子バスケットボール・男女卓球
2日目に男子サッカー上位戦・男女バレーボールが行わました。
各競技は学年ごとのトーナメント戦で学年優勝を決め、
その後、各学年の優勝チーム3組と教員チーム1組のトーナメントで
総合優勝を決めるという形式をとっています。

                        報道委員会 顧問:鴨下

~~~~~~~

 

9月26日
球技大会がおわり、文化祭の準備がはじまりました。
今年は例年とは異なり、部活動の出店が多く、
さまざまな出し物があるので一味違う文化祭になるでしょう。

                            報道委員:記者M

 

 

24日、25日で球技大会が
28日、29日で文化祭が行われています。

                         報道委員会 顧問:鴨下