演劇部

3月30日に中高一貫部ヴェリタスホールにて、城東地区春期合同発表会が行われました。都立小松川高校、都立忍岡高校、都立深川高校、都立紅葉川高校と東京成徳の計5校が参加する行事で、東京成徳は今年が初参加でした。リハーサルと本番の会場設営や楽屋案内などを手伝い、また後片付けまでを部員たちで行いました。

 

春期合同発表会において、東京成徳としては25分の生徒創作台本『雨催』を演じました。この台本は、部員全員にとって年度区切りの台本であり、2年生にとっては大きな役を演じる最後の台本になりました。テスト明けから練習を始め、1ヶ月弱程度の時間しかない中、部員全員が劇をより良いものにするために努めてきました。年度終わりの台本として、皆が納得のいくとても良い劇にすることができたと思います。

 

また、5校の生徒が1つの台本に取り組む、合同公演も行われました。合同公演では、OB･OGの方や3年生、顧問の先生方の力を借りながら、1時間越えの台本に挑みました。なかなかスケジュールが合わない日があったり、体調不良者が出てしまうこともありましたが、本番には全員が揃って劇を完成させることができました。

 

今回の春期合同発表会は、東京成徳にとって初めての試みということもあり、時間やスケジュールの管理、練習日程の調整などで上手くいかないところもありました。しかし、この行事をやり終えたことで部員一同成長を感じられ、絆もより深まりました。これからも、私たち演劇部は部員たちで協力して一つひとつの行事に挑み、日々の稽古を大切にしていきます。今後ともよろしくお願いします。

[演劇部 部長 記]

 

日頃、演劇部の活動を応援してくださり、誠にありがとうございます。

今回は、私自身も現役の頃にお世話になった都立高校の先生にお誘いいただき、春期合同発表会に参加させていただきました。本校は参加も初めてであることに加え、会場としてホールを使用することも初めてであり、わからないことだらけの中、他校の先生方やOB･OGの方々に支えられながらなんとか発表会を成功させることができました。生徒達も短い練習期間の中よく頑張っており、公演最後の生徒達の笑顔を見て、この会が行えて本当に良かったと感じました。来年度も参加したいと考えております。演劇部は、今後も他校との交流も積極的に行いながら精力的に活動していきたいと考えています。興味のある方は是非お問い合わせいただければと思いますので、顧問：祐川（すけがわ）までご連絡ください。最後になりますが、今年度も部員共々、演劇部をよろしくお願いいたします。

　[演劇部　顧問　祐川湧哉]