演劇部

11月23日に関東第一高校にて＜シアターピック＞が行われました。複数の演劇部が集まり演劇で交流を深め、1日でお芝居を作り発表し合うというものです。東京成徳高校からは11人が参加しました。

今年度は、新型コロナウイルスの流行による規制が緩和され、マスクを外しお互いの表情を見ながら活動することができるようになりました。このような行事が行えることも日々支え応援してくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

 

 

この行事は事前に2回の実行委員会があり、本校からは上記11人のうち8人が実行委員として参加しました。実行委員は当日の主体として動き、各グループの劇のリーダーとなります。題材を選ぶ、台本を書く、オープニングを考えるなど、当日を盛り上げ成功させる為に沢山考えて準備をしてくれました。実行委員会は2回とも本校で行い、受付・教室案内等の会場準備を部員で分担して行いました。誘導に時間がかかり、集合時間を過ぎてしまったこともあり、部員一人ひとりが時間を見て行動するべきだと改める機会になりました。

 

 

シアターピック当日は、実行委員は朝早くから会場に行き準備をしてくれました。本番は終始盛り上がり、会場がみんなの笑顔と笑い声で溢れていました。「同じ学校の部員の劇を客席から観る」「今までやったことのないジャンルの殺陣やダンスを使った演劇に挑戦してみる」「他校の部員と同じ舞台に立つ」など普段ではできない体験をすることができました。学校は違っても同じ演劇部員同士だからこそ分かち合えることは沢山あります。演技を見せ合い感想を言い合うことで部員にとって良い刺激になったと思います。1・2年生共に沢山の人と交流し、様々な演劇に触れ、全力で楽しみ充実した時間を過ごすことができました。今回の行事を経て、一人ひとりが更に成長することができました。東京成徳演劇部は部員間のコミュニケーションを大切に楽しく、元気に明るく活動していきます。今後ともよろしくお願いします。

[演劇部　部長 記]

 

 

日頃、演劇部を応援してくださりありがとうございます。シアターピックは本校の所属する城東地区の交流行事になります。今回は20校150名程度の生徒が参加しました。どの生徒もやる気に満ち溢れ、たった3～4時間ほどの製作時間であったにもかかわらず、魅力にあふれた創作発表となっておりました。本校の生徒も多くの技術を学び、持ち帰ることができました。また、今回の実行委員会は2回とも本校で行われ、運営の立場としても学びの多い会になりました。この会で学んだものを活かして、今後も演劇を創作していきたいと考えています。これからも部員ともどもよろしくお願いいたします。

 

 

本校演劇部は他校との交流を深めながら、多くの行事に積極的に参加し、更に躍進していきたいと考えております。来年度も新たな生徒達と演劇を作っていきたいと考えておりますので、興味のある方は是非、演劇部顧問：祐川（すけがわ）までお問い合わせください。

　　[演劇部　顧問　祐川湧哉]