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2018年6月 2年生 「自分」は変わる(6/4)

投稿日2018/06/04

2年生はエニアグラムに始まり

「自分」とは変わるものだし、変えることができるものだ

ということを扱ってきました。

 

その延長で映画「wood job!(ウッジョブ)」を視聴しています。

「ウォーターボーイズ」などで有名な矢口史靖監督作品で(原作:三浦しをん)

染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明など、生徒諸君も知っている名優が多数出演しています。

授業3回に分けて視聴しています。

 

大学受験に失敗し、ふとしたきっかけで1年間の林業研修生になることになった都会っ子の主人公が

携帯電話もつながらずコンビニもない山奥の村で、重労働に耐えられずに何度か脱走を試みるものの

仕事仲間や村の人々との触れ合いの中で少しずつ気持ちが変化し

結局は1年間の研修が終わって自宅に帰れるはずが帰らずに山に戻っていくというストーリーです。

 

映画としても非常に面白く、最後まで見入ってしまうのですが

変わるはずがないと思っていた「自分」も、誰かとの出会いや何かとの出会いを通して

いくらでも変わることがあるんだ、変わることができるんだ、というところを見てもらいたいのです。

 

高校生という若い諸君にとって

今、自分の中にある自分の常識というものが

これからの人生で大きく変わることは十分にあり得ることです。

自分の中でそれまでこうだと思っていたことが全く違うものになるのは

なかなか認められないかもしれません。

 

それでも、次々と多くの人や出来事に出合っていくのですから

変化を認められない、変わりたくない、変われないというのでは成長がありません。

そういう勇気を持て、という若者への応援という意味を込めて視聴してもらいます。

 

生徒諸君はどう感じるのでしょうか。

 

自分を深める学習 2年J,S組担当:神田上巳