高校卒業式
3月2日、第77回卒業式を執り行いました。
高等部430名、中高一貫部63名の高校3年生が東京成徳を巣立っていきました。
高等部生にとっては3年間、中高一貫部生にとっては6年間の思い出が詰まった学び舎を後にしました。

校長先生は式辞の中で
日本が、世界が大きく変化した3年、6年であったことに触れ
ともすれば自分さえよければそれで良いとなりがちな時こそ「徳を成す」精神が大切だと述べ
自らを律し、他者を思いやり、自ら考え、自ら行動する
そして、他者や社会という視点を大切にしてほしいと語りかけた後に
社会は皆さんを待っているし、皆さんには心から期待していますと
卒業生に向けて暖かい言葉でエールを送りました。

答辞を読んだ高等部の代表生徒は
高校に入る前に想像していたような絵に描いたような3年間があったのではなく
その代わりに自分だけの、そして想像以上の青春がここにありました。
いつも思い通りにはいかず、しかし期待を越えてくるような
他の誰にも経験できないような時間をそれぞれが過ごしてきましたと力強く語り
その経験も全てこの学校であったからできた経験であると述べ感謝の言葉で結びました。
中高一貫部の代表生徒は
コロナ禍の只中での入学から始まった6年間のことを挙げ
制約が多かった生活の中で工夫を凝らすことが身につき
6年前に小学校を出たばかりだった幼さと比べると
驚くほどたくましくなった姿を見せてくれました。

入場の時には少し緊張気味に見えた表情も、退場の時には満足そうな笑みを湛え
胸を張り颯爽と歩き去る卒業生の姿は、参列いただいた保護者の皆様の目に焼き付いたことと思います。
もちろん私たち教師もあなた方のことは忘れません。
校長先生の式辞の最後にあったように
私達は皆さんの母校の一員としていつも応援し続けます。
卒業おめでとうございます。