東京成徳大学高等学校

3月2日、春を感じる暖かい日に、高校の卒業式を行いました。

高等部・一貫部併せて484名が巣立っていきました。

校長先生は式辞の中で

これからますます進むデジタル化の時代にこそ

成徳の精神が必要になると述べ

だからこそ成徳の精神をしっかりと持って信じる道を貫いてほしいと

卒業生に向かって、熱くエールを送りました。

卒業生代表による答辞は

高等部・一貫部両校舎からの代表者が読み上げました。

高等部の代表は、高校生活で気付いたことは人に頼ることだと述べました。

多くの場面で悩みを抱えた場合も、相談をすることで支えられたと語りました。

そして、これからは自分が支える側になりたいと締めくくりました。

一礼して拍手の中、会場を後にする姿には

式典が終わった安堵の気持ちはもちろんのこと

仲間たちと別れる寂しさ

そしてこれからの人生に向けた希望とが入りまじった

何とも言えないいい表情が浮かんでいました。

卒業生の皆さん

皆さんは周りの仲間たちや先生たちに

そしてお父さんやお母さんに支えられたと思っているでしょうが

周りの仲間もお父さんもお母さんも

そして我々教師も

皆さんの存在に大きな力をもらっているのです。

皆さんのこれからの人生に

たくさんの良い出会いがあることを

心から祈っています。

卒業おめでとうございます。