成徳の3本柱

文部両道
自分を深める学習
進学

文部両道

両立から得た自信が人間力を強くする

インターハイ出場経験のある陸上競技部や水泳部、全国大会優勝実績豊富なラクロス部、文化祭やコンクールなどで活躍する書道部や吹奏楽部など、体育系、文化系を問わず、全ての部活動が活発に活動しています。
勉強と部活動を両輪とした成長を

本校では、「文武両道」ではなく、あえて「文部両道」を掲げています。
それは本校が、運動部、文化・研究部、あるいは生徒会活動も含めたあらゆる課外活動を、高校生活を通して打ち込む価値のあるすばらしい活動だと捉え、奨励しているからです。目標に向かってひたむきに努力する姿に、運動系・文化系の区別はありません。東京成徳では、そうした活動を通して生徒たちが大きく人間的成長を遂げています。だからこそ「文部」という表現にこだわるのです。
本校では「文」と「部」の関係を、車の両輪のようなお互いに欠かすことのできない大切なものと考えています。部活動は勉強を妨げるものではなく、むしろ「部活動が勉強の原動力に」「勉強が部活動のモチベーションに」なるのだという信念が本校にはあります。そのためすべての教員が部活動に関わり、生徒たちの多様な表情を正面から受け止めつつ、文部両道を実現するための学習のサポートにも力を尽くしています。
実際に、本校の多くの生徒が「文部両道」を実践しています。全国レベルの活躍で注目を集める部活動も少なくありません。同時に大学進学実績も着実に伸びており、本校が理想とする学校生活の在り方を、生徒たちはしっかり理解したうえでさまざまな可能性を追求しています。また、コースや学年を越えた仲間との交流は、大きな希望と悩みとが交錯する思春期に豊かな実りを与えてくれるはずです。

大学や社会での活躍の基礎を築く

何かひとつ秀でたものがある人はすばらしい。また異なった分野にも通じている人はよりいっそう魅力的です。なぜなら、広い視野と豊かな人間性とを持っているからです。大学進学や実社会へと羽ばたく際には、幅広い活動を通して培った主体性や自己管理能力、人としての奥行きが必ずや財産となり、活躍のフィールドを広げてくれるはず。その土台を築くため、輝きに満ちた3年間を本校で過ごしてほしいと考えています。

自分を深める学習

自分とは? 生きるとは?
「なぜ」から広がる世界観

「命のつながり」の授業を受けた生徒の感想から

今までにない授業だった。教科書にもなく、日常生活では絶対にあじわえないような命の授業。人は肉や魚、野菜などの生物を食べなくては生きていけない。命のつながりを考えて、自分たちの食べ物になって自分たちを生かしてくれる生物に感謝していきたいと思った。「いただきます」「ごちそうさま」という言葉の本当の意味がわかったと思う。
自分を見つめる

自分の存在とは何なのか。このような簡単に答えの出ない哲学的なテーマに向き合うことは、柔軟な感受性を備えた高校生の時期だからこそ、意義があるはずです。『自分を深める学習』では、親しみやすい題材をもとに自分自身について考え、それを文章にし、発表するという作業を繰り返します。自分を見つめることによって心を開き、広がりと深みのある視野と思考力の育成を願っているからです。可能性に満ちた未来への大切なステップとして、固定観念に縛られない自由な発想をサポートしています。

命を考える

人は自分だけで存在するのではなく、膨大な数の祖先の存在によって今の自分があるのだという、当たり前のことが現代社会では見失われがちです。
『自分を深める学習』では、こうした命のつながりを題材に取り上げ、常に人は誰かと関わっているのだということを感じられる豊かな心の育成をめざしています。他者に対する共感や思いやりのある人間に成長するためのプロセスを、本校では大切にしています。

生き方を考える

命のつながりを発展させていくと、多くのものや多くの人との結びつきが見えてきます。さらには自然と自分との関わりへと視野が広がります。そういう大きな視野をもって自分の生き方を考えていきます。それはいわゆる知識や道徳を超えた“ほんものの知恵”。うぬぼれではなく自分に自信をもって生きることに通じ、本当のやさしさのある人になるための第一歩だと考えています。宇宙的な“やさしさ”と“たくましさ”と“しなやかさ”をもつ人に育ってほしいのです。

宇宙を感じる

都会ではあじわうことのできない雄大な自然に、自らの五感を響かせながら時間を過ごす体験型学習「自然体験プログラム」(信州・戸隠/夏季休業中2泊3日)。なかでも「ナイトプログラム」は、静寂に包まれた森林の中で普段とは違った時間の流れに身を置いて思索にふける特別な体験です。広大な宇宙に幾千万の歳月と命を考え、大自然、宇宙の中の自分という存在を見つめる。ときには心の中にある宇宙を感じ取り、意識や精神を深めていく……。こうした経験を通して自分が大きな自然に生かされていることを体感します。

進学

“受験指導=進路指導”ではありません

視野を広げ、進路選択を楽しもう

本校は、進路指導を単なる進路検討にとどまらない、自己探求のベースの上に将来を考えるキャリア教育・キャリアプランニングの場と捉えています。高校時代というのは、生徒たちが進路選択において、初めての大きな岐路に直面する時期でもあるからです。
そこで、数多い大学、多彩な学問分野の中からどんな道を選ぶかに当たって、一人ひとりの生徒が潜在的に持っている興味や関心、希望を引き出し、視野を広げることができるよう、多種多様なプログラムを用意。さらに自分自身の適性を客観的に把握する機会も設けています。
具体的な受験校検討の前にさまざまな可能性を追求し、学びたい学問を明確にすることで、大学進学を新たなスタートにできるよう、「長期的に将来を展望しながら進路希望を練り上げていく」。それが本校の進路指導方針です。

受験は「目標を達成するためのプロセス」

受験とは何のためにあるのか。合格を勝ち取るためだけの試練としか思えないなら、単なる苦痛にすぎません。しかし「目標を達成するためのプロセス」だと認識すれば、受験を自分のそれまでの成長を試す機会だと位置づけられるはずです。
本校では、定期テスト・模擬試験によって、定期的に客観的な学力を把握するとともに、その時々に必要な学習支援を実施。生徒たちが、受験を「大学で新たな一歩を踏み出すための機会」であると、前向きに捉えられるようなサポートを重視しています。

個々の進路選択を多角的に支援

目標を持ち、大学進学をめざして、日々の学びを積み上げる生徒たちの成長を支えるため、本校は多角的な支援を展開しています。
通常授業の充実はもちろんのこと、1年次から3年次まで、各学期末に講習期間を設置。各学年で押さえておくべき内容を吟味し、厳選した講座を開講しています。とくに3年次は受験対策を目的とした選択演習科目を必修授業の他に開講しています。また、2年次末から大学受験期まで、予備校講師による講習も行っています。
さらに、進路指導室には豊富な資料を揃え、担当教員が常駐して生徒の相談に対応。各教員が“チーム東京成徳”として、保護者の皆さまとも連携しながら、生徒一人ひとりを力強く、そして温かくサポートしています。