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令和元年度 高校卒業証書授与式

投稿日2020/02/29

新型コロナウィルスの対策のために、本来ならば3月2日に挙行されるはずだった卒業式が中止となってしまいました。

2月29日、卒業式の代わりとして、卒業証書授与式が高等部・中高一貫部の高校3年生と教職員だけで行われました。

 

 

 

校長先生は

「ここで学んだこと、成徳の精神を持ったグローバルな視野の持てる人材になってください。

 世界に目を向けて、他人事ではなく自分のこととして捉えられる人になって欲しいと思います。

 皆さんの活躍を期待しています。」

と、巣立っていく497名に力強くエールを送りました。

 

 

本来の式よりもかなり簡略化されたものでしたが、卒業生は厳粛な姿勢で臨んでいました。そのような状況でも胸を張って式に臨む姿を見て、私たちはとても誇らしくもあり、同時に申し訳なくもあり、複雑な心境でした。

 

その後、高等部の卒業生だけで場所を移して「送る会」として集会を行いました。

式で読まれるはずだった答辞が読み上げられ、卒業生たちの感謝の気持ちを確かに感じました。

また、式で歌うはずだった「糸」を全員で合唱し会を終えました。

♪縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布はいつか誰かを温めうるかもしれない♪

 

 

卒業生の保護者の皆様

3年間、6年間ありがとうございました。

家ではまだまだ子供という面もあるかもしれませんが

お子様方は立派な若者たちです。

今は、あっという間にしか思えませんが

3年間、6年間を共に過ごさせていただき感謝しています。

 

 

 

卒業生の皆さん

「糸」で歌われている通り

私たちは誰もなぜ巡り会うのかを知りません

それでも逢うべき糸に出会えて3年間を、6年間を共に過ごせたことを

私たちは仕合わせと思っています。

卒業おめでとう