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教職員対象救命講習

投稿日2019/12/04

本校では毎年12月に教職員を対象に救急救命講習を実施しています。

東京消防庁認定の普通救命講習(3年間有効)を各自3年に一度受講します。

けが人や急病人が発生したとき、その場に居合わせた人による応急手当てが非常に大切です。

本校では昨年度からは、王子消防署の方の監督の元、本校教員の普及員による講習という形で行っています。

 

119番通報から救急車が到着するまでの所要時間は、東京都内では7~8分と言われています。

一方、心臓や呼吸が止まった人の助かる可能性は、停止後10分を境に急激に低くなります。

このことからもその場に居合わせた人による応急手当てが不可欠ということがお分かりいただけると思います。

 

講習は、応急手当の必要性から心肺蘇生やAEDによる除細動、そして起動異物除去や止血方法の説明

および、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDによる除細動の実技といった内容で、みっちり3時間の受講でした。

 

 

 

 

覚えていたはずのことも3年ぶりに改めて聞くと忘れていることもあり

定期的に行うことの大切さを痛感します。

このような知識や技能が本当に役に立つという場面は起きないほうが勿論良いのですが

日ごろから、救命や防災の意識を高く保つことの必要性を再確認しました。