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2019秋の避難訓練
投稿日2019/09/06
9月5日、避難訓練が行われました。
避難訓練は大規模地震が発生したとの想定で春と秋の2回実施しています。
春は、LHRを利用してクラス担任が注意事項などを説明してからクラス単位で外に避難しますが
秋は、「避難訓練週間」と称して、その週のうちのどこかで行われるという抜き打ちで行われます。
当然クラス単位で授業を行っているとは限りません。
体育の実技、選択授業などでクラスが分割されていることもあり得ます。
もちろんクラス担任がクラスについているわけでもありません。
授業担当者が外に誘導し人員確認・報告ののち
分割されているクラスはクラスとして再集合・人員再確認・報告という手順を踏みます。
同時に、教職員の安否確認も行い、更に校舎内に要救助者がいないかどうかの確認も行います。
生徒諸君は、その間待機していることになり、少し退屈してしまうのかもしれませんが
避難訓練は、生徒諸君の避難行動の手順確認なだけでなく、教職員の非常時の行動確認でもあるのです。
毎回、指揮を執る先生を替えながら指揮する訓練も行うようにしています。
9月1日は防災の日とされ、全国の学校では9月に避難訓練を行います。
関東大震災が起きたのは96年も前のことになり、日ごろの防災意識もつい低下してしまうかもしれませんが
こういった機会に防災意識を高めたいものです。