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7月17日(木)　

東京成徳では、「自分を深める学習」というオリジナル授業があり、「自分とは何か？」など、簡単には答えの出ないテーマに向き合い、人・自然・社会との繋がりを意識しつつ、感性に根差したアプローチで自らの生き方を問う授業がある。その中で、「仲間を応援する」というテーマのもと、野球全校応援が実施される。

今年度も、7月17日に行われた東東京大会第3回戦に1,2年全員と3年の希望者で、全校応援が実施された。台風明けの晴天の中、本校の生徒は世田谷区にある駒沢公園公式野球場に集結した。

試合が始まり、最初のうちはたどたどしかった応援も試合が終盤に差し迫っていく中で、徐々に応援にも力が入り、まさに大応援団が背中を押し、また野球部の選手たちの頑張りもあり、勝利を収めることができた。途中、怪我の治療にあたる相手チームの選手に対して本校からエールが送られるなど、相手チームに対するリスペクトの精神も見ることができた。”他者を応援することは、自分自身を応援することでもある”こうした感覚をより多くの生徒に感じてもらいたいと心から願うものである。

野球部の皆さん、お疲れ様。第4回戦には残念ながら敗れましたが、皆さんからたくさんのエネルギーをもらいました。相手校の皆さん、ナイスゲームでした。応援した全ての皆さんへ、このエネルギーを自分自身の毎日につなげていくことが大事です。より充実した夏休みを過ごしていきましょう!!

教頭　西山 喜三男