演劇部

＜演劇部地区大会報告＞
９月１９日に城東地区大会がありました。今回は１日開催となり、Aブロックは３日間合わせて１５校が出場しました。今回の大会で東京成徳演劇部は『奨励賞』を収めることができました。これも日々支えてくれる皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。今回は５５分の長編台本に挑みました。練習前に部員全員で大会に向けての心持ちを共有し合い、何度も話し合いを重ね目標を決めました。「賞を取る」ことを一つの目標とはせず、みんながこの大会を経て成長して、協力し話し合うことを大切に全員が納得のいくものを作ろう、その成長経過として賞を取ろうという話になりました。夏休みの暑い中登校して、練習場所を整備し、大道具を毎回別の部屋から運びました。時には部員間で情報の共有不足や気持ちのすれ違いが生じることもありましたが何度も話し合いを行いました。また題材の「死」に向き合い、役を演じるとは何かを考え、全力でぶつかり本気で稽古をし１ヶ月の練習を経て全員で本番に臨むことができました。今回の大会に出た事で部員１人１人が成長し、部員間の仲も深まったと感じています。これからも東京成徳演劇部はコミュニケーションを大切に、楽しく元気に活動していきます。今後ともよろしくお願いします。

[演劇部　部長 記]

 

 

１年の中で１番大きな大会となる地区大会。本校は３度目の出場でしたが、２年連続で奨励賞をいただくことが出来ました。今までの東京成徳大学演劇部の創作した演劇として、過去一番に近い出来であったと思います。都大会を目指していたこともあり、生徒達は少し悔しい思いを持っているようです。しかし、強豪校が非常に多い城東地区Aブロックで、これだけの結果を残したことは誇らしく思ってよいのではないかと、顧問ながら感じています。次は私学大会に向けて、より完成度を上げて臨んでいきたいと思います。応援してくださった皆様、ありがとうございました。本校演劇部はこれからも精力的に活動していきたいと思います。よろしくお願いいたします。また中学生の見学等も受け付けておりますので、興味のある方は是非、演劇部顧問の祐川まで、連絡してください。

[演劇部　顧問　祐川]

 

 

＜演劇部文化祭活動報告＞

９月２４日、２５日に本校で桐蔭祭（文化祭）が行われました。今年は来場者を、生徒の保護者と中学３年生とそのご家族に制限しての開催となりました。演劇部は地区大会で上演した「目取」を公演しました。２公演合わせて約５０名の方々に観てもらうことができました。そして「有志団体施設部門優秀賞」をいただきました。演者、裏方誰1人欠けることなく公演を行えた事も、このような賞をいただくことができた事も、観に来てくださった皆様、日々応援してくださっている方々のおかげです。心より感謝申し上げます。今回は地区大会と同じ演目でしたが、舞台設営・舞台の広さ調整・照明演出の変更など準備に大忙しでした。クラスの出し物や委員会の準備などでなかなかみんなで集まることができない、また、地区大会より会場が狭いため位置が上手く配置できないなど大変な事もありました。しかし３日間という短い準備期間でも部員で協力し合い無事に本番を迎えることができました。そして本公演を観てくださった方々から沢山の感想をいただき１つ１つ丁寧に読ませていただきました。温かいお言葉をありがとうございます。文化祭公演終了後には「目取」を公演した感想をみんなで話し合い、思いを共有し合いました。台本に向き合えた、成長することができた、部員間の仲が深まった、このメンバーでこの公演ができて嬉しかった、全員が全力で練習できて楽しかった、との意見が出た事を嬉しく思います。今回の公演を経て、１人１人が更に成長することが出来ました。東京成徳演劇部は部員間のコミュニケーションを大切に楽しく、元気に明るく活動していきます。今後ともよろしくお願いします。

[演劇部　部長 記]

 

 

地区大会後一週間という短い準備期間の中で、演出の調整や舞台設置を行い、臨んだ文化祭でした。非常に多くの人に見ていただき、中には感動して涙を流してくださる方もいらっしゃいました。文化祭において優秀賞もいただくことが出来て、非常に成長を感じた二日間であったと思います。この文化祭で、自分が演出を付け始めて三年目に突入しますが、顧問ながら年々成長を感じております。次は私学大会に向けて、全力で頑張っていきたいと思いますので、応援の程よろしくお願いいたします。

　[演劇部　顧問　祐川]