NZ学期留学も14回目を迎えました。今年度は東京校59名、深谷校5名の計64名が、約3ヶ月間の留学生活に臨みます。出発は成田空港から、お見送りのご家族と一緒に全員時間通りに集合し、搭乗手続きもスムーズに終了、毎年恒例の記念写真撮影会も終えて、最後は全員で「行ってきます」と元気よく挨拶し、出国ゲートへと向かって行きました。

01 総勢100人越えの見送り風景

02 いよいよ搭乗

03 いよいよ搭乗2

まずは約９時間の飛行でオーストラリア・ブリズベン空港に向かいます。成田空港滑走路の混雑の影響で出発が１時間遅れてしまいましたが、飛行そのものは快適で、乗り継ぎ時間が１時間足らずだったにもかかわらず、全員がスムーズにオークランド行きの飛行機に乗り換えることができました。
　同行してくださっている添乗員さんも、「今年の生徒さんは集合確認が楽ですね」と感心してくださっています。時間を守って集まってくれること、クラスごとの点呼の際に、素早く確認できるように周りを見ながら気を配れること、手前味噌ではありますが、日頃の学年団の指導の賜物だと思います。
　出発から到着まで飛行場も機内も混んでいることがなかったので、今年はここまでかなりスムーズに進行してきたと思います。とはいえ、緊張と興奮でここまでろくに寝ていないですから、無事にNZに入国できた安心感で一気に疲れが出てきたようです。でも、ここからがいよいよ本番です。空港に隣接するホテルでオリエンテーションをおこない、そのあとはホストファミリーとのご対面です。

04 オークラント゛へ向かう機内

05到着しました！オークランド

06 到着しました！オークランド2

オリエンテーションにはこれから３ヶ月間お世話になる４名のアドバイザーさん全員と、OKCオークランドオフィスから３名のスタッフが来て下さいました。ここからは、生徒たちがお世話になるのはNZにいる人たちでなければなりませんから、引率の私はできるだけ生徒たちの前には出ないようにしていきます。
最初にOKCオークランドオフィスの責任者であるYukaさんから歓迎のご挨拶とスタッフ・アドバイザーの紹介があり、それに引き続き例年通りアドバイザーのKayomiさんによるガイダンスが始まりました。Student Information Packが手渡され、留学期間のスケジュールや、ホームステイ生活で気を付けるべきこと、困ったときはどうすればいいのか、緊急時の連絡方法などについて説明がありました。生徒たちは、月曜日から自力で語学学校に通学しなければいけません。ファミリーから、どのバスに乗ればいいのか、バス停はどこにあるのか等々、早速今日からいろいろなことを教えてもらう必要があります。しっかりコミュニケーションが取れるように頑張りましょうね。
この3ヵ月間はアドバイザーさんたちが生徒たちの相談相手です。楽しいことも苦しいことも、自分の気持ちを言葉で伝えることからコミュニケーションが始まります。アドバイザーさんたちは何でも受け止めてくれますから、「この程度のこと・・」って勝手に自分で決めつけないで、どんなことでもぶつけていきましょう。

07 オリエンテーション開始で

08 OKCスタッフさんたち

09 ４名のアドバザーさん

10 Student Information Pack留学虎の巻ですね

11 Kayomiさんの説明を真剣に聞いて

12 かなり疲れているとは思います

一時間余りのオリエンテーションが終了すると、いよいよ今年のホストファミリーとのご対面です。迎えに来てくれたファミリーに挨拶・自己紹介をして、記念写真を撮り、それぞれの家庭に向かいます。あいさつや自己紹介を、きっといろいろ練習してきたのだとは思いますが、いざとなるとHelloとかMy name is 〜ぐらいしか出てきませんよね。そして、ファミリーの言っていることがさっぱりわからないという困った笑顔をしています。誰でも最初はそんなものですよ。言い間違いや聞き間違いを重ねていって、君たちの英語力は向上していくのだということを忘れないでください。月曜日から語学学校Dynaspeakでの留学準備授業が始まります。飛行機の疲れは土日ですっかりとってしまって、万全の体調で月曜日のスタートを切りましょう！遅刻しないでね。

13 F08 Vader family

14 M01 Lama family

15 F09 Lobo family

16 M03 Schuster-Nahhid family

※全ファミリーの写真はあらためて掲載します。