5月21日（土）生徒・保護者を対象とした、海外留学・進学セミナーが一貫部ヴェリタスホールで実施され、中1から高3まで、およそ40組の生徒・保護者が参加しました。

ベネッセコーポレーションの芦田氏を講師として迎え、「グローバル化とは」「海外留学・進学をイメージ」「留学・進学に向けた準備」の3つのテーマに沿っての説明がおこなわれました。留学と進学では、目的・心構え・必要とされる語学力・必要経費など、準備から実施まで様々なことが異なってきます。自分が望んでいるのはどちらなのか？自分にとって有益なのはどういうスタイルなのか？今回のように、比較することによって見えてくることも多いでしょうから、このセミナーが自分の進路や将来について考えるきっかけになってくれるといいですね。

最後に「グローバル化を歩む進路選択」と題して、近年増え続けている国内・海外大学の併願受験などについても説明がありました。進路指導や受験指導においても国外という選択肢に対応しなければならない時代になってきています。海外で学ぶことの意義は大きいと思いますが、それだけに一層何のために自分は学ぶのかを自分に問いかけて欲しいと思います。

どんな進路を選ぶにしても、合格がゴールではなく、進学後を見据えた進路選択が重要であることに変わりはないでしょう。各自の足元をしっかりと見据えた進路選択の一助になってくれることを望んでいます。