TOKYO SEITOKU UNIVERSITY JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL [6-year Course]

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2017.11.22 学習について理科プロジェクト[TSP]

出張授業 日本工業大学  進路指導週間(その2)

日本工業大学 創造システム工学科 佐野健一先生の講座を2つ紹介いたします。
1つは11月15日に行われた「ナノの金は何色?」
もう1つは11月16日に行われた「表面張力で知る物理」です。

ナノの金は何色?
がん組織のみに薬を届ける技術開発を研究している先生です。
難しい医学的な話しになるのかと思いきや意外な展開が待っていました。
最初は「金」の話し。
そして「人工イクラ作成の実験」
このお話。
さてどう繋がったのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金のナノレベルの色を調べる実験。
そして人工イクラ作成の実験。
実験はあらかじめ準備されていましたので,どちらも複雑な操作は必要ありませんでした。
そんな実験に生徒たちは夢中になっていました。
そして,この2つの実験は先生の研究テーマと密接に関係する原理が含まれていることを次第に知ることになります(生徒たちはどこまで理解できたでしょうか?)

シンプルな実験ですが,サイエンスの最先端の研究につながることがある。
それを知ることがこの講座の目的の一つだったような気がします。

 

そして,もう一つの講座
表面張力で知る物理

表面張力を使ってものを動かすことができる。
このことを簡単な実験で確かめてみました。
そして,この講座で伝えたかったこと。
物理学で一番大切なこと「エネルギー最小化」のことを学んでほしいと
2名の大学の学生さんもアシスタントで来ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校生の他,たくさんの中学1年生も参加した出張授業。
2つの講座で見られた共通性。
それは,簡単な実験でもサイエンスの真理が隠されていて
最先端の不思議の世界へ連れていってくれたことでした。

理科実験は不思議がいっぱい。
でも,ただ実験するだけなら,
面白かったという一過性で終わることも。
大切なことは,知的好奇心が芽生えるような展開をすることかなと思いました。
この日,参加した生徒たちはどうだっただろう。
そういえば,他の日の理科の出張授業でも,同じ生徒が......
すでに,知的好奇心がめばえた生徒たちが来ていたのかもしれない。
ふとそんなことに気づいて,少し嬉しくなった1日でした。

木下 浩

進路週間には、毎日、「科学(サイエンス)」に関しては2つずつ講座が設けられ、 多くの生徒が受講し、普段は経験のない内容を聴いたり、実験・実習もしたりと、 この機会に貴重な体験をできたようでした。

Tongari

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